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1033話

二人が近くに寄り添っていたため、張致の口は直接葉婷の背中と首筋にキスをしていた。

葉婷はくすぐったさを感じ、荒い息を吐いた。しかも今、張致のモノが自分の臀部に押し当てられており、彼女は思わず愛液を滲ませていた。

それなのに張致の両手は彼女の腰をなぞり、胸に触れていった。

女の子である葉婷でさえこんな挑発には耐えられず、思わず張致を「ダーリン」と呼んだ。その一言で張致の胸は震えた。

我慢できずに尋ねる。「婷婷、本当に俺のことが好きになったのか?」

「うん!あなたのハーレムに入りたいの」葉婷は頷いた。なぜか分からないが、彼女は張致の彼女が王秋霊であることを知っていた。

それでも彼女の心は張致の女に...