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1016話

「うっ!お願い、やめて……」高瑩瑩は突然泣き出した。

「やめるもなにも、あとでやったら、お前も気持ちいいだろ?今日お前をやらなきゃ、この胸のモヤモヤは晴れないんだよ」

「兄さん、こんなことしちゃダメ」高瑩瑩は林晋に犯されたくなかった。

しかし今は抵抗する力もなく、さらに致命的なことに、林晋の指があそこを撫でると、彼女の中から愛液が溢れ出していた……

高瑩瑩は自分がこんな反応をするなんて全く知らなかった。

だが林晋にこうして触れられると、とても気持ちよくて、自分で触れるよりずっと気持ちいい。今まで味わったことのない感覚だった。

これまで自分を慰める時は、我慢していたのに。

今は思わ...