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1000話

まだよかったのは、ヤったときに引き戻す方向だったこと。そうでなければ、唐欣の中に全部出してしまっていただろう。

それでも唐欣は張致を自分の恋人だと思い込み、すぐに張致の体を抱きしめて言った。「張致、あなたが好き」

「え?」唐欣の「好き」という言葉があまりにも突然で、張致は反応できなかった。

でも、さっき彼女のアソコをいじったばかりなので、張致も責任から逃れるわけにはいかず、唐欣の小柄な体を抱きしめて言った。「俺も君のこと、すごく好きだよ」

「うん!じゃあ、これからはアレを私だけにしてくれる?」

唐欣は潤んだ瞳で見つめた。初めてこんなに気持ちよくさせてくれた男性だ。このチャンスは掴まなければ。良...