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47話

「はぁ、仕方ないわね。私が生まれつき美人で、魅力が抑えきれないからよ」と叔母さんは諦めたように言って、ちらりと私を見た。

こんなのありえねぇ!私はすぐに毛を逆立てて、慌てて言った。「ダメだ、俺も一緒に行く」

「行かないって言ったじゃない?」叔母さんは私をからかった。

「誰が行かないなんて言った?考え直したんだよ」

「私が誰かに取られるのが怖いの?」叔母さんは意地悪く笑った。

「俺が怖い?冗談じゃない。俺こそ鋼板日貫四郎、誰が俺に挑む?」叔母さんが誰かに奪われるなんてことはあり得ない。

「このエロ野郎」叔母さんは一言罵って、ヨガの練習を続けた。私も急いで服を着て、朝食を食べに出かける...