私の25歳の絶品おば

217話

「ありえない！叔母さんが愛しているのは私だ！」黒服の大男が叔母さんが誰かと結婚するという話を聞いて、頭の中が突然混乱し、心臓がバクバクと鳴り始めた。奴の言葉など信じられるはずがない。俺は怒りに任せて大声で叫んだ。

大男は鼻で笑うと、俺を見下すような目で言い放った。

「ありえない？はっ、自分の姿を鏡で見たことあるのか？お前なんぞ何様のつもりだ？うちのお嬢様の身分を考えろよ。お前如きが愛される資格があるとでも？さっさと消えろ。恥さらしが。こんな場所はお前のような下賎な者が来るところじゃない！」

大男のあからさまな嘲笑に、俺の怒りはさらに収まりがつかなくなった。

「俺が何だって？お前に関係あるか...