私の25歳の絶品おば

210話

「明日のことなんだけど……」

「大丈夫、明日はきちんとそこに行くから、安心して」

明日の撮影開始のことを思い出し、叔母さんに尋ねようとしたが、叔母さんは明日現場に来られることにすごく自信があるようだった。これには正直驚いた。あれだけひどい状態だったのに、今こんなに自信満々なんて？

「本当に？明日本当に来られるの？」

もう一度叔母さんに確認した。本当に大丈夫なのか確かめたかった。

「ふふ、もちろん本当よ。私がどうして嘘をつくかしら？行かなかったら契約違反になるわ。もう契約書にサインしたんだから、違約金もかなりの額になるわ。そんなお金、私にはないもの」

叔母さんはとても落ち着いた口調で言った。...