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39話
話をしながら、私は手を伸ばして青檸の脚に置いた。
彼女はストッキングを履いておらず、脚はとても柔らかく滑らかだった。さすがに青檸の肌は、かなり良く手入れされているようだ。
この時の青檸は、少し幼さを見せた。すぐに恥ずかしそうな声で言った。「変なこと考えないでよ。あなたが見えないからって、触らせてあげてるだけなんだから。これであなたも私がどんな感じか分かるでしょ」
青檸の言葉を聞いて、心の中で笑いたくなったが、何とか堪えた。そして真面目な顔で言った。「青檸姉さん、本当に優しいね。ありがとう。毎日たくさんの女性に会うけど、彼女たちがどんな顔をしているのか全然分からないなんて、もったいないと思わない...