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559話

元々雪のように白い肌が、湯の中でゆっくりと紅潮していく様子を目の当たりにするのは、何とも不思議な感覚だった。

私は彼女の頬に手を伸ばし、そっと撫で、ゆっくりと下へと滑らせていく。丘陵に触れると、彼女はそれを感じたのか、唇を少し噛んだ。

細い腰を過ぎ、あの秘められた場所へと探りを入れようとした時、彼女は本能的に両脚を閉じ、私の行動を阻んだ。

これほど長い間待ち望み、何年もの間憧れ続けてきたのだから、ゆっくりと味わいたい。私は無理に進もうとはせず、辛抱強く手を引いた。

素早く服を脱ぎ捨て、浴槽の空いたスペースに身を滑り込ませる。

元々広かった空間が窮屈になり、彼女は嫌そうに眉をひそめ、「...