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479話

彼女の叫び声は少し悲痛だった。痛みを感じていたが、同時に喜びや快楽も混じっていた。

彼女の吐息は私の出入りに合わせて変化し、一度の声でさえ何度も表情を変え、それが楽しみなのか苦痛なのか判別できないほどだった。

この行為は狂気じみていた。私自身、なぜこんなことをしているのか分からない。最初はこんなことをするつもりなど毛頭なかった。

物事はただ流れるままに起こったようだった。

だが彼女を刺激しながら、私の体内の欲望も狂おしいほどに燃え上がっていた。

徐々に状況は完全に開かれ、後ろの締め付けはまだ少しきつかったが、ようやく滑らかに入ることができた。

彼女が少しずつ慣れていき、顔に浮かぶ喜びが痛みを上...