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349話

「ようやくこのデブがなぜこんなに太っているのかわかったよ。こんな食べ方じゃ、太らないほうが難しいわ」

私は一気に何品か料理を取り、また酒を注ぎ足した。舒偉は口を開かず、私にもどうしようもなく、ただ辛抱強く給仕するしかなかった。

酒も飯も満足し、食欲も十分に満たされた。

舒偉はようやく箸を置いて言った。「君の実績は目に見えている。経験もあり、実力もある。この地位についてはね…」

そう言いながら二度ほど頷き、続く言葉は飲み込んでしまった。

本当に虎の威を借る狐だ。だが私は少しの不満も見せられず、熱心に舒偉に酒を注いだ。

しかし彼は手で止めた。私が疑問を抱いて見ると、彼はグラスを手で覆い、...