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253話

彼女は恥じらいと憤りの混じった表情で私のそそり立つ男性器を見つめ、なかなか口をつけられない様子だった。

「早く来てよ!」私は腰を突き出して揺らしながら言った。

彼女は唇を尖らせて私を一瞥すると、ようやく勇気を振り絞り、頭を下げて咥え込んだ。

ずっと炎に焼かれていた雄々しさが、ようやく潤いを得た。それも甘美な温かい液体で。私はたちまち全身が心地よくなり、熱中症になりかけていた感覚が徐々に消えていき、思わず喘ぎ声を漏らした。

私の悦びの声が彼女を刺激したのか、彼女は動きを止め、拗ねたように私を見つめた。

まるで突然また灼熱の太陽の下に放り出されたかのように、全身が不快で熱く感じた。私は自ら腰を動か...