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16話

女は男を見つめ、うっとりと顔を上げ、官能的な表情を作り出していた。

リズムが速くなるにつれて、二人の腰の揺れも激しくなり、女の体もまたその律動に合わせて揺れ動いた。

長い髪が舞い、胸の膨らみも激しく揺れ、その豊満さがいつ衣装から弾け出てもおかしくないほどだった。

音楽がクライマックスに近づき、連続するビートが鳴り響くと、女は体を斜めに傾け、片方の腰を突き出して素早く揺らし始めた。一つ一つの動きが完璧にリズムに合い、その柔軟な腰使いに会場の全員が思わず拍手を送った。

男は腰を曲げ、女の白い張りのある尻にリズムに合わせて手を打ち、まるで太鼓を叩くかのようだった。その光景に、他の男たちも試してみたい...