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1355話

「まるで彼女も快感を得ているかのように、滑らせる度に熱い息を重く吐き出す。間近にいる私は、その吐息に全身が震えた。今回は、泉の目が脚の上を通り過ぎる時の滑らかさ、その柔らかさまではっきりと感じ取れた。

こんな形で快感を得られるとは思ってもみなかったが、彼女の行動は確かに私の神経を緊張させ、心を躍らせた。

彼女は遊び好きな子供のようで、遊べば遊ぶほど夢中になっていく。まるで私の脚が彼女の拠り所、帰るべき場所であるかのように、しっかりと抱きしめ、強く擦り合わせる。

突き出した尻が水面を打ち、ぱしゃぱしゃという音を立てる。水面は浴槽を越えて、絶えず溢れ出ていく。

彼女は顔を仰け反らせ、擦るた...