




1話
「大学時代から付き合って、今は結婚して数年になる。
生活の中で特に争いはないけど、恋愛時代のような情熱も失われてしまった。
特に妻はあの方面でかなり保守的なんだ。
スタイルも顔立ちも抜群なのに、毎回のことになると自分を抑えてしまう。
刺激的なことは言うまでもなく、少し声を出すことさえ嫌がるんだ。
時間が経つにつれて、僕もそういうことへの興味を失っていき、場合によっては一ヶ月以上何もないこともある。
ところがある日、偶然スワッピングについての動画を見てしまって、なぜか妙に興奮してしまった。
それからというもの、僕はまるで取り憑かれたようになってしまった。
目を閉じると、妻が他の男の下で悶える姿が浮かんでくる。
自分の心理がおかしくなっていることはわかっていたけど、その強烈な衝動が理性を押し流してしまった。
そしてついにある日、妻を試してみようと決心した。
その日、仕事から帰ると、妻はすでにお風呂を済ませ、バスタオル一枚を巻いただけだった。僕はすぐに飛びついた。
しばらく触れ合っていなかったせいか、妻も恋しかったのだろう、すぐに応えてくれた。
間もなく、妻のバスタオルは床に落ちていた。
鎖骨の下には、ふっくらとした柔らかさを兼ね備えた雪のような双丘があり、まさに手放せないほどの魅力だった。
そこの淡い色の輪も、突き出た二つの先端も、繊細な美しさを湛えていた。
この完璧とも言える宝物が他の男に触れられると想像すると、胸が痛むと同時に、さらに興奮が高まった。
「あっ…!」
妻の驚きの声の中、僕は夢中で舐め回した。
その感触はまるでゼリーのようで、一気に吸い込んでしまった。
そして綿菓子のように、僕の口の中で溶けていくようだった。
舌先であの真珠のような突起を撫でると、妻の体は震え始めた。
「あなた〜優しく、優しくして…」
保守的な妻だけど、実は非常に敏感なんだ。
これも僕が不満に思っていたことの一つで、本番に入る前に彼女はもうダメになってしまい、新しいことを試す余裕なんてない。
「ねぇ、ベッドに行きましょ、リビングじゃ…なんか変」
僕がまだ味わっている最中、妻は僕の腕の中でくずおれた。
以前なら、そのまま寝室に運んでいただろう。
でも今の僕には一つの思いしかなかった。妻から見れば狂気じみた考えだろうけど!
「急がなくていいよ、ちょっと刺激的なことをしよう」
そう言いながら、妻の体を向き直させ、背中を向けさせた。
米色のショーツを下ろし、少し触れただけで、妻は壁に手をついて喘ぎ始めた。
指を抜くと、指先はつややかに濡れ、先端には透明な糸までついていた。
「ほら見て」
妻の可愛い顔の前に差し出すと、彼女はすぐに恥ずかしそうに顔を背けた。
「こ、これはお風呂上がりで拭ききれてなかっただけ…」
「そう?本当に?」言いながら、僕の指は少しずつ彼女の唇に近づいていった。
「何するの、もう、汚いわよ、やめ〜んっ!」
妻の抗議が僕にちょうどいい隙を与えた。
濡れた指を彼女の口に入れ、逃げようとする柔らかな舌を挟み込んだ。
左右にかき回すと、妻は眉をひそめ、拒絶しているように見えた。
でも明らかに感じ取れた。彼女の体は先ほどよりもっと熱くなっていることを!