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75話

「ひっ」思わず息を呑む。このまま爆発しそうな衝動に駆られた。今や、血は沸騰し、心臓は激しく鼓動していた。硬くなった下半身が叔母さんの谷間に押し当てられている。もし二人の下着が隔てていなければ、きっともう入り口を見つけて突き進んでいただろう。叔母さんは私の腕の中で微かに震えていた。

女性特有の香りが鼻腔をくすぐり、まるで燃え盛る炉の中へ突き落とされたかのよう。あるいは断崖絶壁の縁に立たされているような感覚。私はもう爆発寸前だった!

気づけば叔母さんの体をきつく抱きしめ、彼女を自分の体に溶け込ませたいという衝動に駆られていた。理性は既に飛び去り、代わりに原始的な衝動、野蛮な欲望だけが残っていた...