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392話

「こ、こんな姿勢になると…二人の体勢があまりにも艶めかしくなってしまった!私と陳慧のお腹がぴったりと密着し、片方の手は図らずも陳慧の柳のように細い腰に回され、もう片方の手は無意識に彼女の丸みを帯びたお尻に置かれていた!」

「触り心地が驚くほど良い!」その瞬間、私の頭にはそんな考えが閃いた。何度かこの驚くべき弾力を感じたことはあったが、今回ほどリアルに感じたことはなかった。どう考えたのか分からないが、本能的にその弾力と柔らかな丸みを軽く握みしめてしまった。

「きゃっ!」陳慧は驚きと戸惑いの悲鳴を上げ、目に怒りを宿しながら両手で私の胸を押した。「張龍、この馬鹿!早く離して!」

「離す?」私は一...