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299話

王琴の柔らかな舌が硬い頭をそっと舐め、時折軽く一撃、あるいは深く含み込む。その感覚に私は魂が天外へ飛んでいくかのようだった。

彼女の滑らかな手も硬いそれをしっかりと握り、優しく上下に動かしている。王琴の刺激に、私の全身の筋肉は思わず緊張し始めた。

両手も思わず彼女の頭を抱き寄せ、硬いものを必死で彼女の口へと押し込んだ。ほんの少しの時間で、私はもう限界に達しそうな感覚に襲われた。私が限界に近づいていることを感じ取ったのか、王琴はさらに熱心に、舌を絶えず硬いものの上で軽く這わせた。

頭から舐め始め、その舌先の柔らかさに私の体は震え続けた。さらに彼女の小さな手も時折上下に動かし、その命取りにな...