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214話

「彼女は布団をめくって、僕の視線は一瞬で彼女の柔らかな身体に釘付けになった。今の彼女の姿を見た途端、下半身の硬さがすぐに復活し、呼吸も熱くなり、心臓も叔母さんの身につけているものに誘われて、ドクドクと激しく鼓動し始めた。

「このバカ」叔母さんは色っぽく僕を一瞥したが、特に何も言わず、その極めて魅惑的な下着姿のまま、ベッドから起き上がった。

寝間着を着て、着替えを手に取ってから、やっと部屋を出ていった。叔母さんの姿が扉のところで消えるのを見て、僕はようやく大きく息を吐いた。本当に命取りだ。叔母さんがこの服を着ると、僕の魂まで体から引き出されそうになる。

僕は唾を飲み込み、必死に脳内の下らな...