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207話

叔母さんの愛らしい顔が真っ赤に染まり、首筋まで赤くなっていた。「じゃあ、これを包んでもらおうか」購入を済ませると、叔母さんは恥ずかしさからか、慌ただしく私の手を引いて店を出た。「バカね、他の場所も見て回りましょ」

叔母さんはその下着セットをしっかりと握りしめ、私の手を取った。叔母さんの小さな手が熱く、少し震えているのを感じた。その感覚は電流のように素早く体中を駆け巡り、鳥肌が立つほどの刺激だった。

私は唾を飲み込み、頭の中の余計な考えを追い払って、無表情に頷いた。「美人さん、あなたの言う通りにするよ」

「このバカ」叔母さんは突然足を止めた。私は彼女にぶつかりそうになり、不思議そうに尋ねた...