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869話

言い終わるや否や、龍語嫣に手を掛け、彼女をテーブルに押し付けた。

龍語嫣は焦りながらも機転を利かせ、「周少、乱暴はやめて。自分でやるわ」と言った。

周鵬は余裕の表情で龍語嫣を眺め、彼女の反応に満足げだった。

龍語嫣はなんとか心を落ち着かせ、冷静さを保ちながら、ゆっくりとセーターを脱ぎ始めた。すると、白く無垢な肌が露わになった。

雪のような双峰は束縛されていたものの、白い起伏の輪郭と深い谷間がはっきりと見て取れた。

若い女性特有の張りと活力に満ちた美しさだった。

周鵬はもともと血気盛んな若者であり、龍語嫣は万人の中から選りすぐりの美女だった。その絶世の景色に周鵬は血の気が上り、我慢できず...