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762話

「林芸はまだ興奮冷めやらぬ様子で、小さな拳を握りしめたまま、あのベビーフェイスには赤みさえ差していた。

主に、彼女の歩合は公式配信ルームの総売上高で計算されていて、ざっと計算してみると、配信終了時点で既に三、四千元の収入になる見込みだった。

このままいけば、一ヶ月で十万元も稼げるんじゃないか？

年間だと百万以上、大金持ちになれる！

陸塵は嘘をついていなかった、本当に自分を年収百万にしてくれるんだ。

陸塵は自信満々に言った。「僕を信じて、僕たちの塵縁ブランドはきっと快進撃を続けるよ」

「うん」林芸は興奮気味に頷いた。

二人が話している間に、会社の入り口には人だかりができていた。

林芸は少し驚いた...