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403話

倉庫に入ると、そこは高額を払って専用に借りた、薬材保管のための場所だった。さらに専門家を雇って管理までさせていた。

陳強は目の前の薬材を見て、眉をしかめた。「二千万で、こんなにしか買えなかったのか？」

陳威は当然のように言った。「市場価格がもともと高いんだ。それに我々が大量に買い集め始めたら、価格がどんどん高騰してしまって、どうしようもなかったんだよ」

陳強は「この二種類の薬草の以前の価格を知っているか？」と尋ねた。

陳威は首を振った。「薬材なんて扱ったことないのに、どうして知ってるわけがないだろう？」

陳強は心の中でため息をついた。この弟は本当に大事を任せられない。彼はただのぼんぼん...