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1259話

梁聪：「気にするな、直接突入して連行しろ」

「かしこまりました」梁聪の許可を得た段暁坤は、もはや躊躇いはなかった。

その後、段暁坤は部下を引き連れて梁二少のいる個室へと直行した。

道中、部下が尋ねた：「若様、相手は一体どんな素性なんですか？天龍会所に乗り込んで騒ぎを起こし、秦少や葉少たちに公然と逆らうなんて。もしかして何か目立たない名家の子弟じゃないですか？」

段暁坤は笑いながら言った：「心配無用だ。王少の話では、相手は江省のある小さな県の小物らしい。井の中の蛙みたいな田舎者さ。無知は無謀を生むってやつだな」

「言っておくが、気合を入れろよ。このことをきれいさっぱりと片付けるんだ。これは俺が葉...