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771話

あの温かい唇を感じて、趙東は口を開け、相手を一気に受け入れた。

羅小花も趙東がこのような反応を示すとは思っていなかったが、すぐに彼女は快感に身を委ねていった。

彼女が趙東に何か他の意図があるのかと思った矢先、趙東は彼女をさっと抱き上げ、そのまま食卓の椅子に座らせた。

「へへ、小花姉さん、早く食べてよ。食べ終わったら、君に大事なことを頼みたいんだ」

股間が明らかに反応しているのに、無理に笑って話題を変える趙東の姿を見て、羅小花の心は感動で満たされた。

「小東、辛いなら姉さんに言って。姉さんは...口でできるわよ」

そう言うと、羅小花は恥ずかしそうに顔を伏せた。

趙東は羅小花がここま...