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509話

「へへ、お姉さん、安心してくれよ。こういうことは心得てるからさ」

赵東のその言葉を聞き、王美美はようやく胸を撫で下ろした。ここ数日、彼女の心は葛藤に満ちていた。特に劉大壮のあの提案は、言い表せない感情を抱かせていた。

期待と恐れ、そしてなにより矛盾した気持ち。

赵東は王美美の様子の変化に気づかず、素早く赵暁玲の前に歩み寄り、携帯の使い方を教え始めた。羅小花もそれに加わり、一緒に学び始めた。

二人の美女に囲まれ、特に彼女たちが自分の体に密着してくる感覚に、赵東が反応しないはずがなかった。

「ごほん……小花姉さん、今夜は玲姉さんの所に行ってくれないか？俺、今夜はお前たちの面倒を見てやりた...