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47話

「義姉さん!」

趙東は陳嬌明の美しい瞳を情熱的に見つめ、そしてゆっくりと唇を重ねた。

一瞬にして、その柔らかな唇に触れた趙東は全てを忘れ、強引に求め始めた。

陳嬌明は趙東の強引な求めに身を任せ、激しく応えていった。今日の出来事を経験して、彼女は心の中で自分がこの目の前の少年を完全に愛してしまったことを知っていた。彼女は慎み深い女性だったが、愛する人の前でいつまでも遠慮し続けたくはなかった。

すぐに、趙東の柔らかな舌が彼女の白い鎖骨へと滑り落ちていった。

「小東、私、汚いわ。もうやめて」

「大丈夫だよ、好きなんだ。汚くたって好きだよ、義姉さんの体なら」

そう言うと、趙東はさらに下へ...