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46話

「赵東はズボンを履くと、後を追って村の委員会へと向かった。

主に彼も張富貴の状況がどうなっているのか見たかったからだ。

村の委員会に着くと、羅小花が張富貴の上に覆いかぶさって号泣しているのが目に入った。張富貴は竹で作られた担架の上に横たわり、片足が不自然に曲がってだらりと垂れ下がっていた。明らかに折れていた。

趙武は眉をひそめながら張富貴の話を聞いており、聞けば聞くほど眉間のしわが深くなっていった。

「富貴、つまり我が村の陳嬌明が王覇天に無理やり連れ去られたということか？」

「俺の足はあいつを助けようとして折られたんだ！」

この問いを聞いて、趙東もすぐに焦り始め、素早く人々の前に割って入った。...