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448話

牛根生は目を見開いて言った。

「お前さんはもう少し良い方向に考えられないのか？あれは古方だぞ。古方がどれほど貴重か分かっているのか？さっさと覚えて出て行け。このわしを怒らせるな」

そう言うと、牛根生はそのまま部屋に入り、紫砂の茶壺を手に取ると、直接注ぎ口から飲み始めた。

趙東はこの光景を見ても特に驚かなかった。すでに見慣れていたからだ。彼は処方箋に注意を集中させた。

見れば見るほど驚かされた。処方箋には薬の効能を最大限に引き出す方法や、保存方法、年月が経つほど薬効が増す作り方まで記されていたのだ。

すぐに趙東は読み終えたが、その処方箋の内容は彼に計り知れない衝撃を与えていた。

彼はず...