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32話

「小東、義姉さんは…義姉さんはあなたの女になりたいの」

「お義姉さん、今すぐあなたを俺のものにしたい」

陳嬌明も実際、あの大きなものを感じてみたいと思っていた。ただ恥ずかしさがあっただけだ。

今、趙東が彼女の手を取ると、彼女は軽く抵抗するふりをしたが、すぐに自分から積極的になっていた。

陳嬌明の積極性を見て、趙東は今日はチャンスだと悟った。

すぐさま陳嬌明を抱き上げ、部屋のベッドへと向かった。

「小東、こんなの駄目よ、真昼間からこんなことするなんて」

陳嬌明はそう言うと、趙東の熱い胸に顔を埋めた。

彼女の髪から漂う清々しい香りを嗅ぎながら、趙東は何とか気持ちを落...