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309話

防空壕の外に掘り起こされた草むらの隙間を見て、趙東はすぐに三人の女性がきっと中にいると確信した。

そのまま趙東は身をかがめて中に入っていった。

わずかな光を頼りに、趙東は以前自分が整えておいた場所へと手探りで進んでいった。

すぐに洞窟の中から女性たちが水浴びをする音が聞こえてきた。

「小花、なんで小東はまだ来ないのかな。私、一日彼とあれをしないと仕事する気力も出ないよ。これって私、依存症になってるのかな?」

羅小花は王美美のそんな言葉を聞いて、笑いながら言った。「やめときなよ。趙暁玲だって今は家で休んでるんだし、あんたが一人であいつにやられたら、二人目の趙暁玲になっちゃうよ...