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25話

彼は王美美の胸元に視線を落とすと、もはや目を離すことができなくなった。なぜなら、そこには何の防護もなく、ただそのままそこに存在していたからだ。

さらに下へと目を移すと、趙東はより一層驚愕した!

王美美は上だけでなく、下も何も身につけていなかったのだ。

彼は目を見開いたまま、ただひたすら熱くなるのを感じた。

まさかこの女が…こんな姿で出てくるとは!

大壮兄貴が突然帰ってきたらどうするつもりだ?

「お嫂さん、今日の格好はいつもと違うね〜美しさが天地を揺るがすよ」

「あんたねぇ、お世辞はいいから、何の用よ?」

趙東が背負った椎茸でいっぱいの籠を見て、彼が単に自分に会い...