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180話

「そう言うと、趙有田は立ち上がり、李桂芬を抱きかかえて、きれいに拭かれたばかりの食卓に素早く押し倒した。

「あんた、おじいさんのくせに若い者みたいに焦るんだから。ちょっとは前戯の一つもしてよ」

「へへ、前戯なんてのは男として不十分な奴がすることさ。俺みたいな本物の男は、そんなもの必要ないんだよ」

言葉が終わるか終わらないかのうちに、趙有田は李桂芬のズボンを素早く脱がせ、酒の勢いも手伝って李桂芬の上に覆いかぶさった。

「ふん、言い訳ばっかり上手なんだから……あぁん……」

「へへ、女房よ、俺は嘘なんか言ってないぞ。この道具は村中のどの男にもないものだ。そうじゃなきゃ、あの頃お前みたいな美...