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131話

しかし、趙東のアレはあまりにも大きすぎた。趙東は緩いTシャツを下に引っ張って腰を曲げて出ようとしたが、それでも彼の目にはっきりと映ってしまった。

あのモノは少なくとも自分の四、五倍はある大きさだった。もし自分があのモノの半分でも持っていたら、囲っている何人かの愛人たちは絶対に自分から離れていかなかっただろう。

「お兄さん、ちょっと待ってくれ。俺たちから少し聞きたいことがあるんだ」

趙東はその言葉を聞いて一瞬固まり、腰を曲げたまま皆に向かって笑いながら言った。「皆さん、何か聞きたいことがあるなら早く聞いてください。あの蛇の処理をしないといけないので」

入口で動かなくなった蝮蛇を見て、趙東...