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1277話

赵東は、この村まで来て応募してくる人がいるとは思わなかった。しかも村の入り口まで来て初めて尋ねるとは。

こういった姿勢だけでも、しっかりもてなす価値があると感じた。

山から一気に駆け降りてきた彼は、五禽戯の修練はまだ進展がないものの、熊の形がますます熟練し、虎の形も吼える威勢の運用が上達していることを実感していた。

赵東自身はそれほど速いとは感じていなかったが、周問天の目には赵東がまるで飛ぶかのように映っていた。

一跳びで少なくとも七、八メートルの距離を飛んだ。目の当たりにしなければ、絶対に信じられないだろう。

周問天の驚いた表情を見て、赵東は特に説明せず、笑顔で手を差し出...