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1120話

「俺は小花姐の彼氏だ。未来の嫁さんに友達申請するなら、まずは俺に聞くべきじゃないのか？」

男友だと聞いて、褚忠才の心はさらに喜んだ。結婚していない娘なら尚更好きだし、それに追いかけるのに何の圧力もないのだから。

「若いの、彼女はまだ君と結婚してないだろう？結婚してない限り、俺には追求する権利があるはずだ。それに、さっきスマホを振ったら二人が繋がったってことは、これも何かの縁だろう？こんな縁、逃したくないんだよ」

相手の物腰の柔らかさを見て、趙東は心の中で腹が立った。だが、相手のスマホのロック画面を見た瞬間、彼は笑みを浮かべた。

「もういいよ。お前らみたいなのは浮気を浮気...