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952話

「ったく、気に食わねぇな」アビンは不機嫌そうに言った。

「そうよ、あんたたちは何をするにもサッパリしないわね。あたしの男を二人がかりで棒で取り囲んでるくせに、何をビビってんのよ?さっさとしなさいよ。あたしと彼の良い時間の邪魔をしてるんだから、やる気ないなら消えな!」

小さなギャルの龍仙児が振り返って不機嫌そうに言い放った。

三人の男たちが龍仙児の天使のような姿を一目見た時、彼らは目を丸くして呆然とした。アビンが抱いていた少女がこんなに愛らしく魅力的だとは思わなかった。まるで天から舞い降りた小さな天使、可愛い美少女、ロリータのようだった。しかし、その美しい唇から飛び出す言葉は、火薬の匂いと...