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948話

秀児が嬉しそうに笑った。

「秀児姉さん、そこまで言うなら、もちろん投資するわ!あなたの言う通りにするから!」

「良かった、阿彬兄さんの可愛がりが無駄じゃなかったわね。姉さんが阿彬兄さんの代わりにお礼言っておくわ!今回いくら持ってきたの?」

「カードに二千万あるから、全部使ってもいいわ!」

龍仙児が笑いながら言った。

「ふふ、お馬鹿さん、私が貰うんじゃなくて、これは私たちが会社を設立する時の登録資金になるのよ。

その時に、総株式をどれくらい登録するか考えましょう。梅児もきっと参加するでしょうね。

彼女は阿彬兄さんをあれだけ愛してるんだから、少しは参加しないわけないわ。実は仙児、私にはわかるの、梅...