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876話

しかし、彼女が唇を緩めた途端、阿宾の舌が強引に侵入し、素早く彼女に経験を伝授し始めた。彼のリードに従って戯れるうちに、わずか二回の攻防で、初心で純粋な黄梅儿はかつて味わったことのない快感を体験していた。

黄梅儿に完全に抵抗を諦めさせるため、阿宾は15分かけて彼女の全身にキスをしていった。下着越しに見つけた秘所にさえも。

日本人の苍井石子の白虎と比べると、彼女のそこは間違いなく豊かな水草が茂る湿地だった。

黄梅儿は気づかぬうちに天国へと導かれ、心地よさのあまり我を忘れていた。強引に体が引き裂かれるまで、彼女は阿宾に完全に征服されたことに気づかなかった。痛みで阿宾の肩を噛み、涙が雨のように流れ...