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827話

「阿宾、あなた本当に誇らしげね」

陳ママは恥ずかしさのあまり、阿宾の胸に顔をうずめた。確かに彼女は気恥ずかしかった。さっき阿宾がこんな新しい遊び方を提案した時、彼女はちょっと恥ずかしくて、あまりにも気まずいと感じていた。でも、彼女は阿宾のどんな要求も断ることができなかった。心の奥では本当は阿宾に石子というこの日本人女性の部屋に入ってほしくなかったのだが。

この世の中で、自分より若くて美しい女の子のベッドに自分の男を喜んで送り出す女なんているだろうか。そんなことはあり得ない。頭がおかしくない限り。少なくとも陳ママ自身はそんな気はさらさらなかった。

しかし陳ママはよく分かっていた。奥様のモニカ...