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746話

彼女の恥じらう頬を見つめ、玉のような手が彼女の秘所を隠している姿に、阿宾は思わず覆いかぶさり、彼女の全身を自分の体で包み込んだ。

「俺の可愛い子、もうすぐお前は俺の女になる。本当の女になるんだ。どうだ、なりたいだろう?」

阿宾はにやりと笑った。心の中では、自分は確かに好色だが、堂々とした好色漢であり、決して無理強いはしない。楽しみたいなら楽しく、嫌なら決して強要しない。だが今まで、阿宾に焦らされて欲しくならない女性はいなかった。

「安先生、あなたは何でも知ってるくせに、どうしてわざわざ聞くの?意地悪~」

王欣は艶っぽく彼を見上げ、甘えた声で言った。

「だって阿宾は民主的な男だからさ。...