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576話

「だから、大将、今度玲花を抱きたくなったら、一言だけで済むぜ!俺たち、もう大将のすごいモノは知ってるんだ。こんな腕利きにもっと女を用意しないわけにはいかねえだろ?次来たときは、兄弟が案内するぜ。ここで一番味のある女をさ。あんたがあの女を抱けたら、俺たちの間じゃ絶対にガンキングだぜ!」

墩子が下卑た笑みを浮かべて言った。

阿宾はそれを聞いて興味を示し、好奇心いっぱいの笑顔で尋ねた。「墩子、どんな女がそんなにすごいんだ?お前の義姉さんよりも美しくてセクシーなのか?」

阿宾が言及したのは楊曼麗のことだ。確かに、楊曼麗はオニール・エレクトロニクスでは随一の美女だった。

墩子は意地悪く笑いながら言った。...