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558話

阿宾は喉を強く鳴らして唾を飲み込んだ。口が乾いて舌がもつれそうだった。くそっ！このおっぱいの量は十分すぎる。いつか味わえたら、絶対に格別だろう。オニールのこのスケベ野郎、マジで羨ましい限りだ。阿宾は彼に対して妬ましさと憎しみが入り混じる感情を抱いていた。

内心では激しい感情が渦巻いていたが、表面上は何事もないかのように平静を装い、阿宾は治療計画を続行した。実際、脈を取った時点でモニカの状態はほぼ把握していた。彼女の不妊は主に生理機能の乱れによるもので、特に他の問題はなかった。彼が調合した独自の漢方薬を飲めば、二、三ヶ月もしないうちに必ず妊娠するだろう。

阿宾にとって、彼女のこんな症状は大し...