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517話

「え？そういうことだったの？なるほど！おかしいと思った！あの老いぼれがなんであんなに気前がいいのか。私を好きにさせてくれるなんて。でも本当はチェンママに目をつけてたなんて？許せない！チェンママなんてどれだけ年上なの！私のお母さんくらいの年なのに、彼女に興味持つなんて、腹立つ！」

秀児が頬を真っ赤にして怒るのを見て、阿賓は笑った。「秀児、お前が彼を愛してないなら、愛してるのは俺だってわかってるんだから、何を怒ってるんだ？こうなった方が俺たち二人にとっていいじゃないか。それに、彼はチェンママをただの発散相手としか思ってないんだ。お前の立場を心配する必要はない。誰もお前の代わりにはなれない。それは...