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396話

「アービン兄さんも私の可愛い子をとっても愛してくれてる」

「アービン兄さん、晴ちゃん、種付けして欲しいの。お願い、晴ちゃんにちょうだい!お願い、晴ちゃんはアービン兄さんと一緒にイク感じが特別欲しいの」

「今夜は絶対無理だよ、宝物。明日また種付けしてあげるから!」

アービンは苦笑いしながら言った。

「どうして?アービン兄さん、もしかして他の女の人に種付けしたの?秀蓮お姉さん?」

安晴は彼と秀蓮の恋愛関係を知っていたし、二人がきっと再会して関係を持ったことも察していた。八年も会っていなかったのだから、会ったらまず一度楽しまないと。自分と同じように、深く愛する人と久しぶりに再会したら何も言わず...