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382話

言いながら、安大坤はふらふらと二階へ上がっていった。

翠芳は夫が上に行ったのを見て、趙兮に微笑みかけた。「兮兮、あなたも上に行って旦那さんと休んだら!今日はみんな疲れたでしょう。何か必要なことがあったら、遠慮なく言ってね!」

趙兮は阿彬と離れたくなかったが、どうしようもなかった。村長の奥さんであるこの家の女主人がそう言うのだから、夫の兄弟と二人きりでいるのも気が引けた。しかたなく、名残惜しそうに振り返って阿彬に一瞥をくれると、上へ行ってしまった。

阿彬は彼女の気持ちを察していた。もし自分が安大坤の家に泊まれば、彼女は夜中にこっそり自分の部屋に忍んでくるかもしれない。

彼もいつか彼女をたっぷりと...