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2796話

「お前、馬糞の塊みたいに嬉しそうじゃねえか!自分の女房が他の男に抱かれるってのに、なんでそんなに喜んでるんだ?」

田妮は本来この知らせを聞いて内心では嬉しかったのだが、夫のこの態度を見ると当然不愉快になった。これは夫が彼女のことを全く気にかけていないということを示している。

「そういう意味じゃないんだ、嫁さん、誤解してる。俺はずっと申し訳ない気持ちでいたんだ、お前に悪いことしたって。

俺は三日に二日は町に出かけて、夜も帰れなくて、お前を一人ぼっちにしてた。

お前だって熟れた女なんだから、欲求だって強いし、定期的に抱かれる必要があるのに、俺にはお前を抱く時間もなかった。

今日、阿宾のやつがず...