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2758話

「この驢馬の糞野郎、まだ良心ってものはあるの?私を半晩も待たせておいて、早く上がってきなさいよ!」

彼女はアビンよりもはるかに焦れていた。

アビンは彼女の火を吹くような美しい瞳から、彼女の切迫感を感じ取った。一年間男に耕されていないのだから、もう崩壊寸前だろう。そこでアビンも遠慮なく、服を脱ぎ捨てて彼女の体に飛びかかった。

案の定、彼女はすでに十分な準備ができていた。何も身につけておらず、すっぽんぽんの状態で、アビンの鉄筋のように硬くなった英雄を彼女の水浸しになった城へと押し込んだ。アビンは彼女の飢えと渇きを感じ取ることができた。

最も深いところまで達すると、彼女は長く感嘆の声を漏らした...