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2711話

ホフマン将軍が言った。

「そうだ、その重刑囚の一部を私の部隊に回してくれれば、こちらで二、三百人は受け入れられる」

ジオド将軍が答えた。

「ではそれで問題ない。アビン、彼らに約束してよい。政府軍に降伏した兵士は、過去に何をしていようと、人を殺したか、人を傷つけたか、反乱に加担したかに関わらず、すべて不問に付す。今後、降伏後に再び罪を犯さなければ問題ない。我々は彼らの帰還を歓迎する」

アキノはすぐさま言った。

「分かった、それなら問題ない。さすが三人とも話が早い。実を言えば、この問題を早急に解決しなければ、あの一万人以上がジャングルに集結したままでは、当局と軍にとって大きな脅威となる。

私はもう...