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2588話

アビンは今回、彼女の両脚を彼の肩に掛け、彼女の聖域への第一波の攻撃を開始した。数回の動きだけでヴィシモをあっという間に絶頂へと導いた。

こんな状況のヴィシモが大声を出せるはずもない!毛布の端を噛みしめ、アビンが彼女の長い間耕されていなかった場所を力強く開拓するままにしていた。

確かに、今ではアダムスが彼女を抱くことはほとんどなくなっていた。彼女自身、どれほど長い間女として扱われていなかったか記憶にもなかった。

そのため、アビンの今回の行為は、彼女を幸せで死にそうなほど満たした。彼女の心は、この神秘的な男性に対する感謝の念で満ちていた。

もちろん、彼女は不安も抱えていた。アビンが一体何者...