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2481話

電話を切っても、彼は撤退しなかった。引き出してしまったら、また萎えてしまうのではないかという恐れがあった。今の状態が気に入っていた——全身に力が満ちあふれている感覚が。

そのまま軽くエミールと擦り合わせて快楽を生み出し続けた。エミールはもう彼に構わず、そこに横たわったまま動くのも面倒くさそうにしていた。

アキノが振り返ると、アビンが彼の若い継母二人を抱き寄せながら観戦しているのが見えた。彼は誇らしげな表情を浮かべ、二人の継母の前で面目を保ち、男としての尊厳を取り戻したと感じていた。もちろん、アビンの助けには本当に感謝していた。

「安さん、ありがとうございます!本当に不思議ですね、射精したい...